学生メッセージFIT Dream Magazine

学部も学年も違う2人が一緒に取り組んだインターンシップは、 地域の人々が豊かに暮らすためのユニークな企画の立案!

籾井亮哉さん・森田敦也さん

社会環境学科 授業課外活動

 

 

 

 

 

 

 

公務員ってどんな仕事をするんだろう? インターンシップってどんなもの?から、1ヵ月間の課題解決型インターンシップで2人が取り組んだのは路線バスの利用者数アップと町の活性化を目指した新しい企画、
「乗ればお得!バス乗っ得キャンペーン」
たくさんの人との出会いや企画実現の難しさ、2人が体当たりで挑んだ企画とは?

 

「ゼミで学んだマーケティングの知識が役に立った」と話す籾井さん(左)と「今回の経験で、自分の将来に対する考え方に広がりができた」と森田さん(右)。学部を越えた2人のアイデアが行政と企業を動かしました。

籾井:公務員志望だったので、この4週間のプログラムで公務員の仕事を知ることができればと思い応募しました。
*2古賀市と福工大が協働で取り組むプログラムで、古賀市から提示された3つの課題のうち、私たちは西鉄バスと市内の協賛店を含む「路線バスの利用改善」を課題とするインターンシップに参加しました。
森田:知能機械工学科では3年生以降、専門で忙しくなるので、2年生のうちに何らかのインターンシップに参加したいと考えていました。
課題内容は機械とは直接関係のない分野でしたが、視野が広がりそうだなと思って参加しました。

 

*1課題解決型インターンシップ:正課「就業実習」のひとつの形態として実施されているインターンシップ。約4週間という比較的長い実習期間を通じて、企業・団体が実際に抱える課題に取り組み、課題解決のプロセスを実践することで、実社会でも応用可能な汎用的能力を養う。
*2古賀市:福岡工業大学の近隣の市で大学とは2014年に包括的連携協定を締結し、福岡工業大学とは、まちづくりの推進や人材育成の振興などの連携事業を行っている。
籾井:現状、市内の路線バスは大きな赤字を抱えています。ただ、廃止となると大切な市民の足となるものがなくなってしまう。
できるだけ多くの市民の方に、バスを利用していただきながら町の活性化にも繋がる企画を考えるという課題でした。
しかし、2人とも古賀市についての知識があまりなく、まずは市役所の方にいろいろな場所へ連れて行ってもらったり、過去の資料を読んだりして調査を行っていました。
森田:最初はなかなか良い案が浮かばず、2人で行き詰まっていたんです。
そんな時「自分たちで市内を歩き回ってヒントを探しませんか?」と籾井さんに提案したんです。
籾井:それからは実際にバスに乗っている人や街を行く人にアンケート調査をしたり、JR古賀駅やスーパーでもブースを設けてアンケートを実施したり、観光地を回ってみたり。
人と話すのが得意ではなかったので苦労しましたが、いろいろなヒントが見つかり、行動を起こしてよかったなと感じました。

 

市役所の担当者にヒントをもらいながら、バスで行けそうな観光地を探したり、市民に声をかけてアンケートの協力をお願いしたりと、2人にとっては初めてのことばかり。足で稼いだ調査結果をもとに企画書を完成させました。

籾井:さまざまな聞き取り調査から、4つの案を考えました。
①路線バスを知ってもらうため、時刻表を見やすいものに改善
②お年寄りにうれしい温泉施設と提携したキャンペーン
③お店と提携し、バスに乗ると買い物でお得になる「乗っ得クーポン」を配布
④地域の人に愛着を持ってもらえるよう、みんなでバス停を作る
というものです。
副市長も含め30人くらいの前でプレゼンをし、とても緊張しました。
森田:実現できたらいいなという思いを込めて提案したのですが、①~③の企画が古賀市に採用されることになって驚きました。
本当に協力してくれた方々に感謝しています。

 

籾井:公務員の仕事は地域の人たちと密接に繋がっていて、「誰かの役に立つ」ことを肌で感じられる素晴らしい仕事だと改めて実感しました。自分達の提案で、バスの利用者数が少しでも増えてくれたらうれしいです。
森田:専門外のインターンシップでしたが、締切に向けて計画立てて進めていくやり方は、いつも学科で学んでいることが自然と活かせたかなと思います。公務員はとてもやりがいのある仕事だなと感じたので、公務員講座を受講することにしました。この経験で将来の選択肢も広がりましたね。

 

2人の企画は見事採用に。実際に協力店舗のクーポンが付いた「バス乗っ得キャンペーン」のリーフレットと文字が大きく見やすくなった新しい時刻表が完成。バスの乗客に配布された。
9月1日のキャンペーン初日には、今年度の課題解決型インターンシップに参加した学生と一緒に「まちこがれ隊」としてPRイベントを実施。実際にバスに乗車し、乗客へキャンペーンのPRを行いました






 

※学生の学年、教員の職位表記はすべて取材時のものです。
※無断での転載、転用、複製、二次使用、画像等への直接リンクは堅くお断りします。

学生メッセージ

在校生メッセージ

卒業生メッセージ

FIT力 磨け!自分”力”

GirlsStudio

資料請求