研究紹介TOPへ戻る

センサネットワークの研究

分野
計算機システム、ネットワーク
キーワード
高速ネットワーク、アドホック・ネットワーク、WDMネットワーク、知的アルゴリズム、無線ネットワーク、P2Pネットワーク、センサ・ネットワーク、高速ルータ
情報工学部 情報通信工学科

教授 バロリ・レオナルド

研究概要

1.研究背景

 センサネットワーク(Wireless Sensor Networks:WSN)とは、複数のセンサ付無線端末を空間に散在させ、それらが協調して環境や物理的状況を採取することを可能とする無線ネットワークである。
 センサネットワークは通常、アドホック(ad hoc)機能と、各ノードから中枢ノードへデータを送るためのルーティング機能(routing algorithm)を持つ。つまり、ノード間の通信に障害がでると別の通信経路を自律的に再構築する機能がある。ノードがグループとして連携するため分散処理の要素もある。加えて、外部から電力供給を受けずに長期間動作する機能もある。そのために省電力機能または自己発電機能を持つ。

2.研究内容

 ファジィ制御、遺伝的アルゴリズムなどの知的制御は、多数のパラメータを操作して最適制御を決定、支援するような問題の解決に効果的であることが知られており、工学的な応用例も多い。
 本研究では、このような知的制御を用いることにより、ネットワークのトラフィック制御のための新しい解決法を探すことを目指している。

センサネットワーク概念図

利点・特徴
  • 多点を同時計測できるため、物理現象の分布変化を把握するのに有効である
  • 屋内配線において電気機器のスイッチをセンサ・制御と見立てると、センサネットワークの使用で大幅な配線削減が可能となる
応用分野
  • 省エネルギー管理、工業計装、居住環境、自然保護、健康管理、交通状況などのモニタリング
  • ロボットの制御

資料請求