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中小医療機関における集中化戦略の
有効性に関する研究

分野
医療経営学、医療マーケティング
キーワード
医療機関、経営戦略、マーケティング戦略、NDB 、DPC 
社会環境部 社会環境学科

教 授 松藤 賢二郎

研究概要

 近年の医療制度改革により、医療機関には医療の質を維持した上での経営の効率性が要請されており、特に急性期病床を有する中小医療機関(300床未満)には、生き残りをかけて高度な経営的意思決定が不可欠となっている。

 本研究では、中小医療機関の経営戦略・マーケティングの観点から、定量的分析に基づく環境分析を行い、第2次医療圏内における各種競合状況を把握する(上図)。その上で、中小医療機関にとって、特定の主要診断群ないし疾患に専門特化する、いわゆる“集中化戦略”(下図)が医療機関の経営効率性の追求だけでなく、医療の質を維持した上での医療の効率性(医療資源の効率的配分)をも追求しうる、医療と経営の二側面での効率性についての有効性を検証する。

 なお、各種定量的分析には、厚生労働省公開の診療実績データや各医療機関が公表している財務諸表データを活用している。

利点・特徴
  • エビデンスに基づく病院経営の戦略形成を示すことができる
  • 医療機関が地域医療における機能選択と他医療機関との連携について、より有効 な意思決定ができるようになる
  • 医療と経営の効率性追求が可能となる

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